通院日数が少数かつ不規則な状況で慰謝料額を増額させた事例

交通事故

通院日数が少数かつ不規則な状況で慰謝料額を増額させた事例

被害者の状況:
急性硬膜下血種
左血胸
左肋骨多発骨折
左第5中足骨骨折
第1腰椎横突起骨折
争点:
障害慰謝料の金額
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 95万円(慰謝料額のみ) 約115万円(慰謝料額のみ) 約20万円増額

交通事故事件の概要

歩行中に駐車場からバックで出てきた相手方車両にはねられ急性硬膜下血種、左血胸、左肋骨多発骨折、左第5中足骨骨折、第1腰椎横突起骨折を受傷した。

弁護士法人ALG&Associates

名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

赤本基準に従い傷害慰謝料を請求したところ、相手方より退院後の通院日数が少数かつ不規則である等の理由で請求額の70.5パーセントを乗じた金額の提案があった。依頼者より退院後の通院状況により事情を聴取したところ体が不自由であるため自力での通院が困難であったために治療上必要であるにもかかわらず通院日数が少数かつ不規則となった旨の状況が判明した。そのため、相手方に対し、通院日数が少数かつ不規則となった理由を、現状の本人の症状の重さについても説明した。これにより、傷害慰謝料の額として、こちらの請求額の85.8パーセントまで増額し、示談が成立した。

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