- 依頼者の属性:
- 20代
- 女性
- 会社員
- 子供無
- 相手の属性:
- 20代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 早期の離婚成立及び今後、相手方と連絡を取る必要がないようにして欲しい
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||
---|---|---|
モラハラ等もあり、相手方との間で 離婚に関する協議ができない状態。 |
→ | 依頼から約2か月での離婚成立。 離婚後の接触禁止や 住宅ローンの清算等についても合意。 |
事案の概要
依頼者は、相手方との離婚を希望しているものの、モラハラ等を受けていたこともあり、直接の協議ができない状態でした。
弁護方針・弁護士対応
本件は、相談時に聴取した内容に照らすと、以下のような懸念点がありました。
- ・相手方が依頼者に対する執着を見せており、離婚に応じない可能性があること
- ・依頼者の主張するモラハラ等が性格の不一致と呼べる範囲内で、離婚原因になるような相手方の有責行為が見当たらないこと
- ・ご相談いただく直前に別居を開始しており、婚姻関係の破綻を基礎づけるような別居期間としては足りないこと
そのため、相手方との交渉に際しては、①依頼者に相手方とやり直す気がないこと、②婚姻関係を継続した場合には、双方の収入に照らすと、相手方から依頼者に対する婚姻費用の支払いが必要になること、③現時点で、離婚に応じられるのであればモラハラ等を理由とする慰謝料を請求しないが、調停・訴訟に移行した場合にはその限りではないことをお伝えしました。
名古屋法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
結果として、相手方に依頼者と夫婦関係を修復することが難しいことや現時点での離婚の成立には相手方にも経済的なメリットがあることをご理解いただき、比較的、早期に離婚を成立させることができました。
また、依頼者が懸念されていました、離婚後の接触禁止や住宅ローンの清算等についても、合意することができました。
- 後遺障害等級:
- なし
- 被害者の状況:
- 怪我無し
- 争点:
- 過失割合
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
過失割合 | 依頼者に一定の 過失有との主張 |
→ | 0:100 ご依頼者様:相手方 |
過失が小さいことを主張 |
交通事故事件の概要
依頼者は40代男性で、駐車場での接触事故について過失割合が問題となりました。
弊所へのご依頼前は、相手方より、双方が動いていたため5:5の提示をされていました。
しかし、依頼者としては、一切動いていない中で相手方がバックをしてきて接触をしたため、過失はないと主張している状況でした。
名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
まずは、相手方と事故状況の確認を行いました。
当所は、相手方本人が若干曖昧なことを言っていましたが、当方が警察から資料を取寄せ、相手方も事故直後に、依頼者が動いていなかったことを前提とした供述をしていたことが分かりました。
この点を相手方保険会社に主張し、交渉を続けたところ、最終的には、0:10で解決することができました。
- 後遺障害等級:
- 14級9号
- 被害者の状況:
- 頚部痛
- 上肢のしびれ
- 争点:
- 慰謝料
- 逸失利益等
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
賠償金 | 提示前 | → | 約320万円 | 適正な賠償額を獲得 |
後遺障害等級 | 申請前 | → | 14級9号 | 認定をサポート |
交通事故事件の概要
ご依頼者様は追突事故に遭い、外傷性頸部症候群の傷害を負い、今後の対応に不安を覚えたことから弁護士に依頼しようと考えて当法人にご依頼されました。
名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
当法人にて治療のアドバイスを受けながら治療を継続してきましたが、保険会社から打ち切りの打診が来ました。
当法人がご依頼者様の症状、各種検査結果や主治医の見解等を踏まえて延長交渉を行ったことで、一括対応が継続することになりました。しかし、治療を続けてもご依頼者様の頚部痛や上肢のしびれは消失することがないまま、症状固定と診断されました。
その後、後遺障害等級認定の申請を行いましたが非該当でした。当法人にて診療録を取り付けて精査したところ、症状や検査結果の一貫性が認められました。そこで、主治医に症状や検査結果に関する推移に関する書面小作成を依頼しました。この書面とMRI検査の結果等を踏まえて症状と検査結果が整合すること等を内容とする異議申立書を作成して異議申し立てを行ったところ、14級9号が認定されました。
その後の賠償交渉では慰謝料や逸失利益が争点となりましたが、最終的には自賠責保険金込み約320万円での示談が成立しました。
- 後遺障害等級:
- 12級7号
- 被害者の状況:
- 大腿骨骨折
- 大腿骨転子部骨折等
- 争点:
- 慰謝料
- 休業損害
- 逸失利益等
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 約420万円 | → | 約830万円 | 約410万円の増額 |
交通事故事件の概要
ご依頼者様は道を歩いていたところバイクに追突されて大腿骨骨折、大腿骨転子部骨折等の傷害を負い、手術を受けるなどして治療しましたが、膝関節の可動域制限が残存し、12級7号の後遺障害等級認定を受けました。その後、保険会社から賠償提示があり、適切な内容であるか疑問を感じたことから当法人にご依頼されました。
名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
当法人で保険会社の提示額を精査したところ、慰謝料、休業損害、逸失利益が非常に少なく計算されていることがわかりました。当法人で再計算を行い賠償請求を行ったところ、これらの各点が争われましたが、粘り強く交渉したことで、当初の提示額よりも2倍近く増額した830万円で示談が成立しました。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 女性
- 専業主婦
- 子とともに実家で生活
- 相手の属性:
- 30代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 親権の取得
- 養育費
- 財産分与
- 年金分割
- 離婚
- 早期解決
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||
---|---|---|
離婚:争いあり | → | 早期解決 |
親権 | → | 母親が取得 |
養育費 | → | 算定表に基づく金額を原則20歳 (子供が大学等へ進学した場合には、大学等を卒業するまで) |
財産分与 | → | 150万円 |
事案の概要
本件は、申立人が、相手方から人格を否定するような発言を繰り返し受け、精神的に疲弊してしまい、共同生活を送ることに耐えられなくなったため、子を連れて別居をしているという事案です。なお、同居生活中、子の監護を行っていたのは、専業主婦としてほぼすべての時間を一緒に過ごしていた依頼者であり、相手方では子の適切な監護を行うことが期待できない状況であったため、申立人は、子の養育に支障が出ないように自らと一緒に自宅を出ることとしています。
申立人と相手方は、当事者間で離婚にかかる協議を行っていたものの、どちらが親権者となるかについて非常に強く争いがあるようでした。このとき、相手方が、自らが親権者となれないのであれば離婚しないという態度を取り続けるようになったため、依頼者は、調停申立をすることを考え、弊所にご相談の上、ご依頼くださいました。
弁護方針・弁護士対応
本件は、相手方が親権を強く争うとともに、離婚自体も応じようとしない様子であったと聞いていたため、受任後すぐに、相手方へ受任通知を送るとともに、離婚及び婚姻費用調停を申し立てしました。
もっとも、相手方の実際の反応からみて、調停外での早期解決が図れそうであれば、交渉で進めることも方針の一部に含めていました。
そのため、受任通知の時点で、当方の考える離婚理由、当方が親権・監護権を取得すべきであると考える事情について詳しく書面に記載し、説明を行いました。
なお、依頼者と相手方の共有財産としては、相手方名義の200万円の預貯金がある程度と聞いていました。このとき、依頼者は、婚姻前に相手方との間で、共同で車を購入するとして自分の貯金を100万円預けていました。
しかしながら、車の購入はされなかったため、依頼者は、財産分与よりも、この100万円を回収したいという意向を持っていました。
この意向を踏まえ、当方からは、離婚条件として①預けていた100万円の返還すること、②預貯金の残額である100万円の半額である50万円を財産分与として支払うこと、の2点をもとめ、計150万円の支払いを求めていました。
数日で、相手方より返答があり、①第1希望としては復縁希望であること、②復縁が不可能であれば、自分が親権者として希望したいこと、③調停ではなく、当事者間の協議で解決したいという考えを持っていることが分かりました。
名古屋法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
相手方から返答があったのち、まずは①の復縁について応じられないことを、理由とともに伝えました。その結果、相手方としても、婚姻関係の修復が不可能であるという認識を持ち、離婚に向けた協議を進めることが出来るようになりました。
次に、相手方は、親権取得を希望し始めましたが、これを詳しく聞いてみると、親権を得られなかった場合、子との関係が持てなくなってしまうのではないかと不安に感じていたことが根底にあることが分かりました。
他方で、依頼者としては、相手方と子の関係が良好であったことから、自分が親権者となったときには、面会交流について広く認めようと考えていました。
そのため、数回にわたって電話での交渉を続けながら、監護者の考え方や面会交流について、法律の知識がない相手方にも分かるよう説明に努めました。
そして、依頼者が親権者となったのちも、父親と子の交流を適切に行っていけることを具体的に示すことの一環として、離婚協議書締結前に、代理人弁護士介入のもと、面会交流を実際に行ってみることとし、実施しました。
その面会交流の後、相手方は、親権を母親である依頼者とすることを認めるとともに、当方の提示とおりの養育費、財産分与(150万円)、年金分割について応じる意向を示しました。
調停に関しては申立てをしており、期日指定もされていました。しかしながら、相手方の様子から、調停外においても充実した交渉が可能だと考えられたため、柔軟に方針変更することとし、そのまま交渉を進めることとなりました。その結果、初回期日までの約1ヶ月間という短期間で、当方が求めていたとおりの金銭面にかかる条件を合意した上で、離婚することが達成できました。
- 被害者の状況:
- 頚部捻挫
- 腰部捻挫
- 争点:
- 過失割合
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 提示前 | → | 約90万円 | 適正な賠償額を獲得 |
過失割合 | 依頼者に一定の 過失有との主張 |
→ | 0 対100 | 依頼者無過失にて示談成立 |
交通事故事件の概要
ご依頼者様は50第の男性で、交差点直前で、無理な車線変更をした相手方車両に衝突される事故に遭われました。
相手方運転者がご依頼者様にも過失がある旨強行に主張しているため、示談交渉が進まないとのことで弁護士に相談することにされたとのことです。
名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
事故状況から検討すれば、ご依頼者様に過失割合がないことは明らかでしたが、相手方運転者本人が過失割合について、ご依頼者様にも過失割合があると強行に主張して譲らないことから、示談交渉が進まない状況でした。
そのため、当法人にご依頼いただいた後は、過去の裁判例を考慮しても、本件事故の事故状況に鑑みれば、ご依頼者様に過失がない旨、文書にし、相手方保険会社及び相手方本人を説得したところ、相手方においても裁判をしたとしてもご依頼者様に過失を認めさせることが難しいと判断し、ご依頼者様無過失を前提として示談交渉を進めることができました。
交渉の結果、相手方がご依頼者様の修理費、代車費用全額を負担し、人身損害についても、弁護士基準に準じた金額で示談することとなりました。
弁護士として、過失割合について、過去の裁判例を考慮して主張をしたことにより、迅速に示談交渉に進めることができた事案でした。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 女性
- 子供なし
- 相手の属性:
- 男性
- 会社役員
- 受任内容:
- 慰謝料請求
- 婚姻費用
- 財産分与
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
慰謝料:財産分与等も含み500万円 | → | 解決金:相手方から300万円ほどの支払い |
事案の概要
本件は、当事者間で、不貞、財産分与、婚姻費用、刑事手続き等が問題となっていた事案。お互いに調停や裁判は希望していないが、慰謝料等の支払いの有無や金額が問題となっていた事件。
弁護方針・弁護士対応
本件においては、不貞の有無や財産分与の対象となる財産の範囲、刑事事件化すべき事件かどうかなど多数の点にわたってお互いの主張が相反しており、個別の解決をしていくには長期間を要し、交渉では解決不可能な可能性もあると見込まれたため、当事者間の全ての問題(上記に記載された以外の問題も含む)の解決と引き換えに一括かつまとめての解決金の支払いを求めることとした。
名古屋法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
交渉結果として、当初請求していた金額には及ばないものの、当事者間の全ての問題を解決することと引き換えに、合計約300万円の解決金の支払いを受けることに合意。一括での支払いを受けた。
- 後遺障害等級:
- 14級9号
- 被害者の状況:
- 首、肩の痛み
- 手のしびれ
- 争点:
- 後遺障害の有無
- 賠償金額
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
賠償金 | 提示前 | → | 330万円 | 適正な賠償額を獲得 |
後遺障害等級 | 非該当 | → | 14級9号 | 認定をサポート |
交通事故事件の概要
本件事故について、追突事故であったところ、修理費用が100万円を超えており、極めて大きな事故であるといえました。また、依頼者は、6か月ほど通院をして治療を受けましたが、頚部、肩の痛みや、手のしびれといった症状が残存しました。
このような状況であったことから、後遺障害の申請を行いましたが、その結果は、非該当とのことであり、この時点で弊所への相談となりました。
名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
後遺障害に関して非該当という結果でしたが、事故態様、症状からしても、その結果に納得ができるものではありませんでした。
そこで、現在の症状等を聞き取った上で、①修理費が高額で、その衝撃が極めて大きかったこと、②事故時の具体的な体勢から依頼者が頚部などを痛めたとしても何ら不自然ではないこと、③治療経過や他覚所見を踏まえて依頼者の症状が医学的に説明ができることを記載した異議申立書を作成し、異議申立てを行いました。
その結果、異議申立てが認められ、14級9号の後遺障害が認定されました。その後、この後遺障害認定を元に保険会社と交渉を行い、自賠責保険からの保険金も含め330万円ほどの金額で合意が成立し、本件の解決となりました。
- 依頼者の属性:
- 40代
- 女性
- 会社員
- 子2人
- 相手の属性:
- 40代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 離婚調停
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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子が未成熟子(大学生)で あるにもかかわらず、 相手方が養育費支払いの意思がない |
→ | 調停において、 適正な養育費支払いの合意 |
事案の概要
離婚協議を始めるところであったが、相手方はこちらの要望を一切受け入れる姿勢がないとのことであった。そのため、離婚調停で受任し、調停において改めて条件の交渉を行うことになった。
弁護方針・弁護士対応
離婚調停では、財産分与は放棄した上で、慰謝料及び養育費の支払いを求めることになった。ご依頼者様としては、一定の慰謝料の支払いをしてもらいたいとの気持ちもあったが、早期に解決をしたいとの気持ちもあったため、慰謝料については、早期に見切りをつけて請求をしないこととしたが(裁判になったとしても認定されるかはきわどい案件であった。)、養育費については譲れないとして、最後まで請求を続けた。
名古屋法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
相手方においても早期解決を望んでいた。こちらとしても、早期解決はしたいところであったが、相手方が調停でこちらの請求に応じるように、審判移行しても良いとの姿勢を見せて、養育費の支払いを強く求め続けた。
結果的に、相手方がこちらの請求に応じ、適正な養育費の支払いをすることの合意をすることができた。
- 後遺障害等級:
- 14級
- 被害者の状況:
- むちうち
- 争点:
- 休業損害(主婦休業損害)
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 11万円 | → | 32万円 | 約21万円の増額 |
交通事故事件の概要
ご依頼者様は30代の女性で、信号待ちで停車中に、いわゆる玉突き事故により後方で停車していた車両に追突されたという事案です。
事故後、家族の生活のために無理をして働いたにもかかわらず、実際に欠勤した日数以外の休業損害について、相手方保険会社から一切支払われていないことに強い不満を持っておられました。
名古屋法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
休業損害については、家族構成や実際の家事労働の状況を踏まえ、主婦休業損害として相手方保険会社に請求することをご提案させていただき、交渉を行いました。
交渉の結果、ご依頼者様にご納得いただける日数・金額の休業損害をお支払いいただけることになりました。
また、通院・後遺障害慰謝料及び逸失利益についても、裁判基準を前提とした交渉を行い、最終的には相手方保険会社との間でご依頼者様にご納得いただける賠償額での示談を成立させることができました。